新卒SEの1日の仕事の流れ|OJT期間と配属後の違いを現役SEが紹介

IT就活

これからSEを目指す人の中には、「新卒SEは1日をどのように過ごすの?」「研修が終わり、配属されたら、仕事の流れはどう変わる?」と気になっている人もいるのではないでしょうか。

私自身、入社する前はSEの具体的な仕事内容をうまくイメージできていませんでした。プログラミングをする仕事という認識はあっても、1日の中でどのような業務がどのような流れで進んでいくのかはわかりませんでした。

この記事では、私の実体験をもとに、新卒SEの1日の仕事の流れを紹介します。なお、仕事内容や勤務時間、会議の回数などは会社や配属先によって異なります。この記事で紹介するのは、あくまで一人の新卒SEの例として参考にしてください。

新卒SEの1日の流れを簡単に紹介

時間帯OJT期間配属後
9:00頃実務開始タスク確認
9:00~12:00実務+課題制作実務開始
12:00~13:00昼食昼食
13:00~17:00先輩へ進捗報告実務継続
17:00頃軽い進捗報告進捗報告会
17:40頃先輩と雑談などキリのいいところまで実務継続
18:00頃業務終了必要に応じて残業

OJT期間中の1日の流れ

まずは、OJT期間中の1日を詳しく紹介します。

出勤直後

出勤後はパソコンを立ち上げ、設計書の軽微な修正や第三者テスト、OJT課題の業務に着手していました。

設計書の修正に関しては文言の修正だったり画面設計書の出力項目に不備があったりしたら追記などをしていました。第三者テストでは、一通り画面を動かし、変な挙動をしたら再現手順などをまとめて報告するといった作業です。OJT課題に関しては、とりあえず一からwebアプリを作るための設計書を作成するというものです。

昼食を食べて午後の業務へ

お昼の時間になると大体の人はコンビニへお昼ご飯を買いに行きます。うちの会社のオフィスでは普通にカップ麺などを食べてる人がいました。オフィスで二郎ラーメン食べてる奴がいて普通にバケモンだと思いました。

私は節約のためとがっつり食べると眠くなるため、基本的にはコンビニでパン一個やおにぎり一個で済ましてました。基本毎日寝不足なので、昼は机に伏せて寝てることが多かったですね。

午後は先輩に進捗を報告する

午後には、先輩と実務と課題の進み具合を確認する時間がありました。進捗報告とは単にここまで終わりました~と伝えるだけではありません。どこまで進んでて、どこで困ってて、困ってるならどう対応するか、原因は何か、次になにをする予定かをまとめて報告しなければなりません。私は事前にどう話すか準備して報告していました。

退勤前に軽く会議

退勤前には、同じ部署の人と軽い会議を行うこともありました。会議では、その日の状況や共有事項などを確認します。

会議が終わったら作業状況を整理し、必要な報告をして退勤します。翌日すぐに再開できるよう、どこまで終わったか、次に何をするかをメモしておくと作業へ戻りやすくなります。

プロジェクト配属後の1日の流れ

出勤直後

出勤後は、まず自分が抱えているタスクを確認します。期限や優先順位を見て、どの作業から始めるかを決めます。前日の続きから始めることもあれば、新しく割り当てられた作業を確認することもあります。ここは上司や先輩だったりに指示を仰いで、優先して着手すべきタスクについて尋ねてます。

午前から夕方までひたすら作業

コーディング、設計書作成などひたすら作業。

進捗報告会

自分のタスクの進み具合を報告します。他のメンバー、他のチームの進捗等も確認します。進捗が遅れてしまっているときには、どう対応するかみたいなリカバリー策を提示しなければならないのですが、皆やってません。理由は全体の進捗が遅れててどうしようもないから。

残業

私と他のメンバーは一時間以上は残業しています。定時で帰れるのはほんとに稀です。ぶっちゃけSEになるんだったら残業は避けられないと思います。OJT期間のときは定時で帰るときが多かったです。

入社前のイメージとのギャップ

SEとして働く前と実際に働き始めたあとで、大きなギャップを感じたことは正直ありませんでした。働く前から、SEはプログラミングだけをするのではなく、会議や進捗報告など、さまざまな仕事をするのだろうという漠然としたイメージを持っていたからです。

ただし、どのような流れで仕事を進めるのか、具体的に何を報告するのかまでは分かっていませんでした。実際に働き始めたことで、それまでぼんやりとしていたSEの仕事が少しずつ具体的に見えるようになりました。

例えば、出勤後に自分のタスクを確認し、優先順位を考えて作業を始めます。作業中に分からないことがあれば、自分で調べたり先輩に相談したりします。そして、進捗報告会では、どこまで作業が進んでいるのか、何に困っているのか、今後どのように進めるのかを共有します。

働く前にも「進捗報告がある」ということ自体は想像できました。しかし、実際に経験するまでは、進捗報告が単なる作業結果の報告ではなく、問題を早めに共有し、チームで仕事を進めるための大切な時間だとは理解できていませんでした。

OJT期間に取り組んだ課題制作やeラーニング、先輩への進捗報告も、配属後の仕事につながっています。特に、「自分で調べる」「分からないことを質問する」「現在の状況を相手に説明する」という流れは、実務でも必要になりました。

そのため、働く前後で仕事のイメージが大きく変わったというより、実際に経験したことで、SEがいつ、何を考え、どのように仕事を進めるのかについての解像度が上がったという感覚に近いです。

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